The United Kingdom of Great Britain &
Northern Irelandへの旅
海外旅行 | イギリス(ロンドン)一人旅 | 2003年2月26日(木)〜3月5日(水) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
行ってきました。ユナイテッド・キングダムへ。お仕事に就いていない今しか、長期海外旅行に行けない!ということで、お金もないのに(爆)私が選んだ国はイギリス(ロンドン)への一人旅。最初はロンドン&パリの2都市に行きたかったんだけど、旅費と見たいものの時間や日程を考えると、どうも中途半端になりそうで満足できそうにない。それならいっそのこと、どっちか1国にしちゃえ!と思った時点で、迷わずに選んだのがイギリスでした。 イギリスを選んだ理由・・・・・・・・・・・・・ 1.ハリーポッターの国だから 2.シャーロック・ホームズの国だから 3.ミュージカルが観賞できるから 4.美味しい紅茶が飲み(買い)たかったから 5.大英博物館に行きたかったから 6.ベッカム様のいる国だから(笑) 6番は冗談として、歴史的建築物やアートが好きで、ミーハーな私はどうしてもイギリスに行ってみたかったんですね〜。ツアーもいいけど、余計な店に連れまわされるのも、観光地を時間決められて見るのも嫌だなぁ・・・というわけで、現地では全くフリー(旅行会社に手配してもらったのは、ホテル・飛行機・空港送迎のみ)で、ロンドン丸々5日間遊んできました。 とはいうものの、英語が出来ない私には、山あり谷あり・・・・の孤独を愛するヘタレ旅行になりました。 ひまな人は読んでみてくださいまし。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7・8日目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
旅行前日まで(ウエストエンドでミュージカルが観たいんだ〜!!) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回は久しぶりの一人旅(過去の一人旅先はラスベガス・シンガポール・香港・上海)。スペインも一人だったけど、その時はガイド付ツアーの一人参加だったので割愛(笑)。 海外旅行は約2年ぶり。まずは安いツアーを探すことから始まった。 最初はロンドン&パリで8〜10日間を探すが、それぞれの都市での観光時間が短くなるし、移動時間がもったいないような気がする。そしてユーロスター(イギリス−フランスの移動手段の列車)の値段が高いから、旅費も馬鹿にならない。それならロンドン1都市滞在に絞ろうと決める。 旅行会社のパンフレット・ABロード・ネットでのツアー見積検索など、散々検索してネットで検索した 「JAL直行便で行く ロンドンフリー8日間」に決定! ちなみに1つの条件を示して、数社から見積もりの反応があるというツアー見積もりシステムは、その旅行会社(担当者)が、どれだけ顧客に対して、顧客の要求する商品を紹介できるかという比較が出来て、かなりイイものでした。ただ、見積もりはロンドン&パリの条件だったので、ロンドンに絞ってしまった後は使えなかったけど、対応が良かった旅行会社は今後使えるかなぁと思いました。(いや条件についてある商品を紹介するだけのところと、何をどうすればこれくらいの値段になるよと教えてくれるところもあって、勉強になりました) ロンドンに着くのは現地時間で15時台だし、ホテルでは全朝食付、そして観光なしの終日フリーが5日間・・・ これなら充分、自分の行きたいとこに行けそう・・・と思った私が旅行会社に連絡したのは出発日10日前(爆)。 でも飛行機のチケットさえとれれば、なんとかなると思ってたし、平日出発平日帰国だったから、飛行機は即答OK。あとはホテルの手配だけって感じで、意外にすんなり決まった。ネットや本では、空港からホテルの移動は大丈夫そうな感じだったけど、何しろ初めての国だし、最初は送迎があったほうがいいということで、これもツアー代金に含まれていたので安心。 マイレージ的にはキャセイパシフィックの香港経由、ロンドン朝着とか、全日空の直行便に魅力を感じていたのだが、キャセイのほうは値段的にきつく、全日空は成田発なので、結局関空発のJALでいいか・・・と妥協。 ちなみに条件だけで決めた今回の旅行会社、電話とネットだけのやりとりで、まぁ間際手配してもらったから強くは言えないものの、ホテルとか空港送迎に関しての案内は本当、手配しただけって感じで、説明不足だったことは否めなかった。初めて行く国だったから、手配してもらったけど、もし今度イギリスに行くときは、飛行機もホテルも空港間の移動も自分で出来るよ・・・と思ったのが本音だ。 とりあえず、ロンドンに行く手段は整ったということで、せっかくロンドンに行くんだから、NYのブロードウェイに匹敵するはず・・・のウエストエンドのミュージカルを観たい!と思った私は、これまたネット検索をかけ、今、ロンドンでやってるミュージカルを探す。きっと英語がわかるミュージカル通な人なら、まだ日本ではやってないミュージカルを観たりするんだろうけど、悲しいかな、英語がわからない私にはそんな冒険は出来ないと思い、自分が見たことがある(筋がちゃんとわかっている)ミュージカルに絞ることにした。 ロンドン情報は「UK NOW」という英国政府観光庁、駐日英国大使館、ブリテッィシュ・カウンシル、在日英国商業会議所による合同サイトで情報GET。何が嬉しいって日本語のサイトなのですよ。 それでもって、やってるミュージカルのうち、私が知っている(日本で観たことがある)のは 1.オペラ座の怪人 2.ライオンキング 3.マンマ・ミーア 4.コンタクト 5.レ・ミゼラブル の5つだった。 もしCATSとか美女と野獣とかクレイジーフォーユーがあれば観たかったが、やってないものは仕方ない。 観たことがないもので興味をひいたのは My Fair Lady と We Will Rock You。My Fair Ladyは言わずとしれたあのオードリー・ヘップバーンの映画で有名だし、We Will Rock YouはQUEENの曲を音楽として使っているミュージカルで、クィーンFANはかなり楽しめるらしい。 とはいうものの、やはり無難に知っているミュージカルがいいと思った私は、観たことのないミュージカルを断念。次にどうやってチケットを手配しようかと悩んだ。 いろいろ手配の方法はあれど、当たり前だが安く手配したい。日本にある海外チケット手配業者を調べてみると、はっきりいってめちゃくちゃ手数料が高い。カード会社(JCBカードなど)からの手配は、まぁまぁの手数料だけど、どんな席を手配してくれるかも判らないし、出発間際ってこともあって手配期間で時間切れ。残るは、 1.ネットで手配(海外のチケットエージェンシー) 2.劇場での直接購入 3.現地の旅行会社とかホテコン(ホテルのコンシェルジェ)に手配を依頼する 4.現地のハーフプライスチケットでGETする 5.私設のチケット屋から買う(日本でいうディスカウント屋で売ってる高額チケットみたいなもの) 6.ダフ屋から買う ・・・くらいとみた(他にもあるかもしれないけど)。 何にしても、ロンドンに行ったら観なければ後悔する!に違いないと思ったのが、誰もがミュージカルで聞いたことがあるだろう オペラ座の怪人 だ。観れないなんてことになったら泣くよ、絶対!と思った私は、事前にチケット確約したい・・・と切実に思った。 ロングランしてるミュージカルだから、たぶん劇場に行けば直接買えるだろうと考えもしたけど、甘いかもしれない。もし滞在する5日間(日曜はやってないので実質4日間)の期間中にチケットが無いと言われたら後悔する。(実際にネット検索してみると、恐ろしいことに当日券は無かったとか、滞在日程期間はソールドアウトだったという記述も多い、オペラ座の怪人の人気の高さが伺える) もしチケットがあったとしても、自分の語学力でちゃんと買えるかどうか自信がないというわけで現地劇場で購入するは最後の手段にした。 手数料を払うのがもったいない・・・と思うと3番も5番も6番も却下。6番は問題外!一番安いバルコニーチケットを高額で売りつけられるのがオチだろう(それでも買う人がいるからダフ屋もいるんだろうけど)。 あとは、公設のハーフプライスチケット屋だけど、これはチケットが売れ残ってる場合にチケット販売されるものだから、オペラ座の怪人のチケットがここに出る可能性は、あまりないに違いない(最初から無いと思ってるんだけど、あるんだろうか?)。 というわけで、残るは英語と格闘して(爆)、何がナンでもネット予約しかないでしょ・・・と思ったわけです。 そこで早速「UK NOW」で検索し、THE PHANTOM OF THE OPERAからチケット手配している業者情報をGET。 海外チケットの手配で有名な、「ticketmaster uk(チケットマスターUK)」で手配してみました。 YAHOOでチケットマスターの検索をかけると、大リーグチケットやらブロードウェイのミュージカルやら、サッカーのチケットやら、日本から海外のチケットをGETするために努力されている人たちの情報がたくさん見つかります。その中で、チケットマスターUKは文字通り、チケットマスターのユナイテッドキングダムバージョン。 ちなみに上記のTHE PHANTOM OF THE OPERAのWEBサイトからチケットマスターに飛ぶとちゃんとオペラ座の怪人のページに飛んでくれます(検索する必要が一つ減る)。だがしかし、英語の苦手な私にとって、英語でしか表示されないサイトは、意味がわからず四苦八苦したのは言うまでもありません。きっと英語がぺらぺ〜らな人や、得意な人には、こんな簡単なこともわからないの?おバカさんね・・・って思われるんだろうけど、単語一つをとっても意味不明(泣)。GETできたというページに到るまでは、ずいぶん時間かかりましたよ・・・・。 とはいえ、なんとかちゃんとチケットを手配できたので、参考までにチケットマスターUK版の入力方法を(自分の覚え書きですね)ご紹介しましょう。 まず観たいミュージカルのページを検索し、観たいイベントを選びます。
という感じで表示されているので、ON SALE NOW をクリック。 STEP 1 Select Quantity of Tickets(欲しいチケットの枚数を入力)
STEP 3 Select Your Delivery Method(チケットの受け取り方法でInternational CustomersのBox Office Collectionにチェック)
次のページに移ります。 選んだ座種にチケットがあった場合は、必要事項の入力画面に、チケットがない場合は、他の座種のチケットを選ぶか日付・時間を変えて調べろという内容のページになります。 チケットがあればシメたもの!もう一度、イベント名・日付け・時間・場所を確認し、そして座席がどこかを確認します!
上記入力を、ちゃちゃっと手際よく入力して、OKだったら CONTINUE をクリック。
と、こんな感じです。それで間違いなくEメアドを入力していれば、コンファメーションメール(確認メール)がきます。 ちなみに座席の種類ですが、ハーマジェスティーズシアターでは STALLS(1階席) DRESS CIRCLE(2階席) UPPER CIRCLE(3階席) BALCONY(4階席) があります(劇場によって異なります)。ステージに一番近いのがSTALLS席の前方です。 ハーマジェスティーズの場合は、10〜40ポンドまであって、同じSTALLSの名称でも20ポンド〜40ポンドと差があります。 上のSTEP2でスクロールしてもらうと、どれだけの席の種類(値段)があるかご覧になれます。 この値段差は、ずばり、その座席から、どこまで舞台の隅々まで見ることが出来るか・・・です。 私のロンドン滞在期間中に残念ながら、40ポンドの席はネットでは(ネットには無くても、現地劇場売りはあったのかもしれません)ソールドアウトだったので、仕方なく35ポンドのSTALLS席を予約しました。例に挙げた通りの1階P列17番席です。 ちなみにどのあたりの席だったかというと http://www.albemarle-london.com/seating/hermajestysseat.htmlでご確認ください。 勿論、私はオペラ座の怪人が好きで、日本では劇団四季の怪人を観に行ってるわけです。はっきりいいましょう。劇団四季の会場なら、私の席は充分美味しい席だと思うのです。 なのにハーマジェステーズシアターの、この40ポンドと35ポンド、5ポンド(約1000円)の差は一体何?と思うわけですが、 この差はズバリ「OVERHANG OBSTRUCTS VIEW IN ROW S FOR CERTAIN PARTS OF SHOW」 つまり、ショー(舞台)の一部が見えない席ですよ〜ということなんです。実際座ってみて、何が見えないのかが判明しました。 この劇場は40ポンドであろうDRESS CIRCLE(2階の値段の高い席)が、かなり前方までせり出しているため、STALLS席の前方11列より後方あたりからDRESS CIRCLEが天井になってるわけです。日本では2階席っていうと、ステージから遠いっていう先入観がありますが、このハーマジェステーズでは2階席のDRESS CIRCLEは、本当にめっちゃイイ席だと思います。3階のUPPER CIRCLEやBALCONY席は、どんな感じなのか想像つきません。ただし、STALLSでも、これがオペラ座の怪人ではない他のミュージカルなら、ひょっとしたら同じ値段になるのかもしれません。 だがしかし!!これはオペラ座の怪人!舞台はオペラ座なのです!天井にはシャンデリアが煌煌としているはずなのです。 悲しいことに私の座った席からは、ステージ上方のキンキラキンキラした天使ちゃんたちの派手な舞台枠、吊るされたシャンデリアは見えませんでした。まぁオペラ座の屋上・オール・アイ・アスク・オブ・ユーでは、かなり下まで天使ちゃんが降りてくるので、ちゃんと観ることが出来ます。勿論1幕と2幕の休憩時間に、前方に行って、舞台を眺めてきたのは言うまでもありません。 オペラ座の怪人を隅から隅まで楽しみたい人であれば、GETできるチケットがあるのなら40ポンドの席をGETされるのがよろしいでしょう。5ポンドをケチると結構イタイです(っていうか、本当、GETできるなら40ポンド席で見たかった!!)。たった1000円、されど1000円なのです。だから10ポンドのバルコニー席ってどんな感じで見えるんだろう?って興味もないわけではないのですが・・・(笑)。 と、そんなこんなで、お楽しみの「オペラ座の怪人」はロンドン観光最終日の夜に、そしてチケットマスターで予約できることに嬉しくなった私は、ロンドン観光初日(2日め)に「ライオンキング」のチケットを予約しちゃいました。 そんなこんなでお楽しみの増えたロンドン旅行、一人旅準備は淡々と続くのでした。なにしろ観光は一切ついてないのです。てことは、何も考えずにいきあたりばったりだと、後で見逃したと後悔しないように、ある程度の訪問スケジュールをたてました。 ちなみに<持っていったものリスト>は以下のもの パスポート パスポートのコピー(VATフォームの提示用) 旅行会社から送られてきた旅行日程 5日間の観光地訪問スケジュール 財布とお金とクレジットカード(日本用と海外用とシークレット用の3種類) クレジットカード番号控えメモ チケットマスター予約コピー 海外旅行保険コピー ガイドブック・ボールペン・蛍光ペン・付箋 写真(トラベルカード作成用) カメラ フィルム カメラ用電池 オペラグラス(勿論ミュージカル用) 傘・薬(バファリン・胃薬・目薬・風邪薬) 計算機・携帯電話 着替えの服&スカーフ&パジャマ&ホテル用スリッパ ハンカチ・ティッシュ・歯磨きセット・バスセット・化粧品セット・生理用品 空気枕・飛行機内用紙スリッパ お箸・カップラーメン・カイロ なにせ、語学できないくせに無謀ともいえる一人旅。もちろんバックパッカーには絶対なれないこの装備(笑)。 でもね、充分だと思っていたリストに漏れがありました。旅行中、か〜な〜り、後悔しましたよ。 私が忘れたものそれはズバリ、湿布薬だったんです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(爆) そしていよいよ2月26日(木)旅行第1日目が始まるのでした・・・・ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロンドン旅行第1日目2月26日(水)へ |
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