GALLERY



<華麟のミニSS劇場>

ある夏の日の午後のこと、陰界から陽界に竜王ウランボルグがやってきた。
「アーカンジェル!!会いたかった!」
「ウル!」
ヒシッ!!ガバッ!(←熱烈ハグ実行中)
「愛してる、アーカンジェル・・・」
「私も君だけを愛しているよ・・・ウランボルグ。・・・でも・・・」
「・・・・・アーカンジェル・・・・。でも って何?俺のこと嫌いになった?」
「そんなことあるわけないだろう?ウル。愛してるよ、私だけのドラゴン。
私が信じられないのかい?」

「だけど今、アーカンジェルが でも って言った」
「ウル、お願いだから、ちょっとこの腕を緩めてくれないかな?」
愛する誓約者の言葉に、ちょっと不満気ながらもウランボルグは
抱きしめた腕を緩め、その拘束を解いた。
「フーッ・・・・」
アーカンジェルが深く深呼吸したのを見たウランボルグは不貞腐れ気味に問いかける。
「アーカンジェル・・・そのフーッって何?
俺に抱きしめられるのがイヤだった?」

「まさか。君と再会できる日をいつも待ち望んでいる私なんだよ。
嬉しくないわけないじゃないか?ただ・・・」
アーカンジェルが言いよどんでいると、タイミングを見計らったように
クローディアとドウマがやってきた。
「ウルー!!久しぶり〜!!元気だったー?相変わらず、暑そうな黒尽くめね〜!!」
「よぉ!ウル坊!アークとのちゅ〜はもう済んだのか?」
「まだだ」
「それはすまなかったな。おい、ディア、ちゅ〜がまだだったみたいだぞ。出なおすか?」
「ドウマ!!」
「ドウマ!!」
(異口同音)
「今日はなんだかアーカンジェルが冷たい・・・・。ゆっくり抱きしめさせてもくれないし」
不満を口にするウランボルグにクローディアが声をかける。
「仕方ないわよ、ウル。今、夏よ?夏!!だってウルのその黒尽くめの服装、
かっこいいんだけど、今の時期は
見てるだけで暑いんだもん!!抱きしめられたら余計に暑いし〜!!」

「そうか。俺のこの黒で統一された服が暑苦しいのか
だから、アーカンジェルが・・・」

うなだれるウランボルグにアーカンジェルが慌てたように謝る。
「ウ、ウル・・・すまない」
「なぁ、ウル坊。夏服なんて着てみたらどうだ?」
「そうよ!そうよ!白の服にして、肩とか足とかもうちょっと露出度の高い
服なんてどうかしら?いっそのことアークとお揃いなんてどう?」

「・・・・白・・・露出度が高い・・・アーカンジェルとお揃い・・・」
(・・・・・・・・・)
「お、おい・・・ドウマもディアも・・・。ウルが悩み始めたじゃないか」
「・・・アーカンジェル・・・」
「なんだい?ウル?」
「アーカンジェルは白が似合うが、俺に白は似合うかな?」
(!!!!!!)
「黒い竜が白い甲冑をまとってたら変かな?」
「う、うーん・・・ウル、無理しなくてもいいんだよ?」

(アーカンジェルとお揃い・・・それもいいかも)
(黒い竜に白い甲冑・・・パンダ扱いされたらマズイぞ)
(露出度の高い白のペアルック!いいわ!いいわ)
(なんで、こんなことに・・・・)

「日々是平穏。」のひるね様より
素敵素敵な残暑お見舞いの竜王ウランボルグをいただきました〜!!
ひるね様の描かれる竜に惹かれて、お邪魔するようになってから
早●年、まさかひるね様の
美しくてかっちょいいウルをウチのような
へっぽこサイトに飾らせていただくことになるとは!!
本当にありがとうございます〜((w(^∇^)w))
(管理人のオチのないミニSSをつけてすみません・・・)

只今、ひるね様のサイトでは「種(おかっぱ君)」ワールド、展開中。
その他にも素敵イラストがたくさんです!
すでにご存知の方は勿論、まだご訪問されたことのない方もぜひ、
ひるね様ワールドにいらしてみてはいかがでしょうか?
ひるね様のサイト「日々是平穏。」へはリンクページからどうぞ!!






























































SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送